酔っぱらい

僕の好きな先輩方は
逃げることを正当化しています。

「逃げティブ」だなんて
本当にうまいことを言うなぁ。

ネガティブに思われていることを
ポジティブに言うのだから、
それはもう
シラフでなんかいられないというか、
感覚を麻痺させることが
必要なんだと思うんです。

目の前のことをやるときに
はて?なんて思いだしたら、
自己崩壊してしまう。

同棲や結婚、子供を授かると、
なかなか自己崩壊的な
「より現実」が目の前に現れ、
それまでの目の前と対峙していた自分が
いかに酔っぱらい状態だったのかなんて
すぐにバレてしまいます。

「より現実」と向き合う僕らは、
より酔っぱらわないといけないくらい
現実はよりリアルです。

歳をとると缶ビール一杯で
夢の中へいける安上がりな僕は
「半分、逃げる」くらいの感覚で
逃げるお供に音楽を選びます。

昨日も昔好きだった音楽を
聴きながら、お仕事をしました。
途中パソコンから離れて
みなが寝静まったリビングでひとり
しばしダンスをしながら、
気が付けば夜が明けそうな窓の外。
今日は天気が悪いかな。

今日は何を聴こうかな。

今日も来てくれてありがとうございます。逃げながらも、苦手なエクセルがうまく使えた時はテンションがあがるんですよね。今日でお仕事終わるといいな。

20/02/16