オルタナティブ

思春期をオルタナティブロックを
聴いて育った僕の思考は
オルタナティブがベースになっています。

オルタナティブとは
「代替え可能な」という意味で
当時はポップミュージックに対しての
アンチ、SUB POPというレーベルはじめ、
カウンターカルチャーとしての
オルタナティブな音楽が人気でした。

このオルタナティブ思考に浸るには
ポップスも知らないといけません。
カウンターカルチャーというからには、
どこがどうアンチなのかを知る必要があります。

なので、自然とあの頃の僕たちは
マーケティング能力みたいのがあったんだなと。
嗅覚みたいな。

昔は王道があってアンチがあって
二項対立なシンプルな構造だったんですけど、
多様な社会の中では
オルタナティブな態度をとることが
難しくなったなと感じます。

それでも右と左に分かれたり、
賛成、反対に分かれたり、
なんでも二つにわけてしまうのは、
オルタナティブ時代を知る人間による、
近代の残物なのかな。

もはやオルタナティブは時代遅れ?
と思いながらNirvanaを聴きながら
行ってきます。

今日も来てくれてありがとうございます。オルタナティブな思考が必要だなんて記事を読んだから、急に懐かしい音楽を聴きあさっています。90年代の音楽はいいなー。

20/02/05