親心子心

僕は運よく小学生のときは
少年野球でキャプテンを任されて
中学校では野球部のライパチでした。

ライパチとは、
守備がライトで打順が8番のことで、
ギリギリレギュラーを獲得できた
というところでした。

正直、中学野球で、少年野球の
キャプテンという体験が役に立ったかと
いわれるとそんなことはないと思うけれど、
野球を好きでい続けることができた理由は
少年野球時の成功体験はあったかなと
思っていました。

実際、僕と同じ少年野球チームだった
友達は中学校でレギュラーになることは
できなかったし、その彼の心境のことを
一度も考えたことがありませんでした。

というのも、僕よりも上手な下級生もいたし、
レギュラーを獲得するのに必死だったからです。

勝ち負けの世界のスポーツから得たものは
大きかったんだろうなと思います。

そんな自分の実体験があるのに、
自分の子供のことになると
なんだか親バカな親心が芽生えてきて。。

家族で遠征試合の応援に行って
わが子の出番が一度もないことに
首をかしげるような素振りを
子供の前でみせてしまいました。

そうしたら子供は、
親の前では「悔しくない」と
言たものの、「試合に出たい」と
本音も聞かせてくれました。

そして、心が折れそうな子供もいる中、
今日の練習も行きたい!と
めっちゃポジティブな態度を見せてくれて
うれしい気持ちになりました。

コーチや父ちゃんをぎゃふんと言わせる
プレーを見せてくれ!
と、ますます応援したくなりました。

今日も来てくれてありがとうございます。子供を信じることってなかなかパワーがいるなと。今週末は病み上がりなのに、子供のスポーツにいろいろ考えさせられました。頑張ってね。

19/11/25