自分に期待していないとさみしい

「諦めたらそこで試合終了ですよ」
という言葉は、自分に勢いがあるときに耳にすると
すごく活気づくけれど、
自分がダメなときには強すぎる言葉で、
ちっとも心に響きません。

ネガティブな気持ちになったときは
まぶしい言葉なんて要らない、と
拒絶反応をしてしまいます。
そうやってへそ曲がりな態度をしていると、
なかなかネガティブはなおりません。

しばらくすると、なんだかさみしくなってきます。
どうせ誰も僕なんかに期待してないな、と。

さみしいけれど、その感傷にひたっている暇もなく
目の前のことと一つずつ向き合っていきます。

すると、なんということでしょう。
誰にも期待されていないと思った時のあの
肩の力の抜けようといったら。

できないかもしれない、
そんな不安に押しつぶされそうだった自分は
目の前のことを不格好ながらも
片づけていきます。

できた!

できないと思っていたことができて
自信がつきます。

そうして、僕は、僕ならきっとできるかもしれない、
と、自分に期待するようになるのです。

こうやってちょっとずつポジティブになれる。
積み重ねなんだな、と考えさせられます。

「自分に期待しなくなったらさみしい」
その言葉を教えてくれたのはたしか
糸井重里さんだったような。

まだまだやること山積みですが、
一つずつやっていこう。

今日も来てくれてありがとうございます。「自分に期待しなくなったらさみしい」という言葉で、ネガティブ思考から抜けることができました。

19/06/11