むかしむかし新潟のあるところに
おじいちゃんとおばあちゃんがいました。
おじいちゃんは戦争へ、
おばあちゃんはその帰りを待っていました。
戻ってこれなかった人がたくさんいる中、
おじいちゃんは運よく戻ってこれたけれど、
戦争で腰を痛めてしまいました。
そんなおじいちゃんにおばあちゃんは
最後まで寄り添い続けました。
おじいちゃんとおばあちゃんには子供がいました。
その子供は大きくなり、一人の女性と出会い、
結婚して子供を授かりました。
その結婚した二人というのは
お父さんとお母さんで、
その子供とは僕でした。
お父さんは懸命に働き、
お母さんも働きながら家事に育児に趣味に
忙しくしながらも互いに支えあい、
定年後も田舎で仲良く暮らしていました。
僕も大きくなり、一人の女性と出会い、
結婚して子供を授かりました。
その女性とは嫁ハンであり、
お父さんとお母さんと同じように
2人支えあいながら都会で暮らしていました。
その子供たちがやがて大きくなって
結婚して子供を授かったときに、
どんなむかしばなしを
聞かせてあげることができるかな。
今日も来てくれてありがとうございます。むかしばなしを語ろうとするときに、きっと、その瞬間の感情は少し和らげることができるはずです。おススメですよ。東京に戻ってきました。ほとんど嫁ハンが運転してくれた!ありがとう。
19/05/06