40歳からの40年間

素敵なイラストレーターさんと
お仕事でご一緒させていただいているのですが、
昨日は久しぶりに直接会っての打ち合わせでした。

ブラタモリが好きだったり、
いろいろ趣味のあうイラストレーターさんなのですが、
この春にお子様が卒園・入学ということで、
その辺のお話で盛り上がりました。

お子様が通われていた幼稚園が
植物・自然に触れ合える素敵な園だったようで
卒園アルバムの制作をきっかけに
植物の絵を描くようになったというお話を
目を輝かせてしてくださいました。

僕の好きな甲斐信枝さんの絵みたいなタッチで、
見せてくださった絵に、本当に感動しました。

イラストレーターのお母さまも
絵本作家で世界の絵本に選ばれるほどの方で、
そのお母さまも子供が小学校にあがるタイミングで
絵本作家を目指したそうです。

今も80歳で現役でご活躍されているということで、
イラストレーターさんご自身も
お子様が卒園のタイミングで
絵のタッチを変えてみようと考えていることに
すごく期待されていました。

つまり40歳からでも何か始めることができて
40年間続けて世界に認めてもらえることだってできる
お母さまの姿から、そう励まされていると
お話をしてくださいました。

本当だなぁ。
僕の憧れている糸井さんも
ほぼ日を立ち上げたのが40歳を過ぎてからです。

僕も前からずっと口にしているとおり、
今後の人生に向けて少しずつ
考えていきたいなと思いました。

新年号はそのきっかけとして、
とても大きいものになるのでは、と期待しています。

今日も来てくれてありがとうございます。だのに、最近は格好いい先輩方が70歳にもならずにお亡くなりになられるニュースが続いています。僕は75歳までローンで働かなきゃというのに。。

19/03/29