僕もすっかりサラリーマンなので
利益のことを考えて毎日生きています。
利益っていうのは長く続けるために必要なもの
なので、それは会社もそうだけれど、
人間関係やいろんな場面においても
同じことが言えるなと思います。
けど同時に、利益度外視な選択をすることもあります。
そのときには「面白そう」とか、そういう感覚的な
視点が働くのだと思います。
それでも、面白いことをするためには、
ある程度の利益がないとできない、
「貧すれば鈍する」状態になってしまいます。
家を建てればそりゃもう、
目の表面は￥マークになってくるのが
サラリーマンだと思いますが、
その家に関わる人たち、
お役所関係の人たちに触れると、
なんだかとても新鮮な気持ちにさせられます。
（家を建てると、お役所の人たちと
会うことが多くなります。）
昨日は新築家屋調査の日で、
調査員の方が市役所から二名やってきました。
僕に喋っているのか、隣の部下に喋っているのか、
同列の敬語で家の中の状況を淡々と報告する
調査員の方の姿に、これは僕らと違う人種だ、
とハッとさせられたのです。
そして固定資産について説明を受けている時に、
その調査員の方が
「我々は利益を追求する企業様と違うので」
と付け加えたのがすごく印象に残りました。
ロボットみたいな話し方の人だなと思っていたので、
お茶を飲んでいただいたり、世間話をしてみたら
ちょっとのってくれて、家の中を見ながら
「過剰に税金を払わないように気を付けてください」と
人間らしい言葉を連発してくれました。
調査は無事に終わり、調査員の方も驚くほどの
固定資産税の額に落ち着きそうで、ホッとしました。
「利益のために働かない」って
かっこいい言葉に聞こえました。
今日も来てくれてありがとうございます。明日は今度は工務店の方が来てくれていよいよ子供部屋がオープンになります。楽しみです。
18/08/28