「ワークライフバランス」なんて
言葉が流行ったのは
つい最近だった気がします。
おはよう学級をはじめたとき、
2011年の震災の年ころは
僕の頭の中にもすごく大きな
テーマとしてその言葉はありました。
大切なものが一瞬で
なくなってしまうかもしれない
そんな毎日の中で考える
「仕事」と「暮らし」。
いろんなところで
いろんな人たちが
これまでの価値を見直そうとした
ムーブメントの象徴として
「ワークライフバランス」は
震災前以上に使われた言葉だったと思います。
あれから6年。
暮らしを見つめなおす様々な視点を探す中で
出会った一番大きな存在が「ほぼ日」でした。
ほぼ日はそれまでも「LIFE」を
キーワードにしてきていたのですが、
震災以降、より「ライフ」を
研ぎ澄ませていったように見えました。
暮らしはつくるもの、
ワークしながらライフするもの
僕はほぼ日を通して、
新しい視点を手にすることができました。
それが「ワークライフミックス」です。
「これからはワークライフミックスの時代だ」
なんて日経ビジネスにキャッチがのるくらい
好きなことを仕事にする、仕事をすきになる、
ということが、強みになる
そんな時代がとっくに来ているようです。
僕もなんとかそこにくらいついていきたいし、
子供たちにはぜひ、
好きなこと、熱中できることを見つけて
それを仕事につなげられるようにしてほしいし、
サポートしてやりたいなと思いました。
今日も来てくれてありがとうございます。そんなわけで、僕たちの時代に老後なんていう概念はなくなっているのでしょうね、と思ったり。死ぬまでパンク！そんなことを言っていた昔の絵空事が現実になるんだろうな。
17/12/13