東京に戻ってきました。
「戻ってくる」という言葉に
抵抗がなくなったのは、
いよいよ、東京に住むことを
自覚し始めた証拠でしょうか。
それとも、実家が
引っ越ししたからでしょうか。
今回、墓参りで
ふるさとの十日町を訪れたとき、
「訪れた」なんて言い方に
違和感を感じるけれど、
実家が自分たちのものでなくなったことに
すごく戸惑いました。
オトンもオカンもいない、
表札もない、
けど、思い出だけがそこにある。
売りに出した家を見に
何組かの人が見に来ているらしい。
いずれそこに別の人たちが住み始めたら、
僕はあのあたりを歩くのが
苦痛になるのかもしれません。
東京に一人で帰ってきて、
「ただいま」と言ってみた家とも
あと4ヶ月ほどでさよならです。
この借家も10年くらい住んだ
思い出があります。
袋小路になっているので、
この家の前を通ることはないだろうけれど、
ちょっと寂しい気持ちになります。
家を建てて住むとは、
どういうことなのか。
すごく考えさせられた
今回のお盆の帰省でした。
今日も来てくれてありがとうございます。東京は雨がすごくて涼しいです。自転車で移動できないくらいだけど、仕事や用事を進めて明日からの仕事の準備もしようっと。
17/08/16