「変えたい、変えたい」と想いだけが先行しても、相手は身構えてしまいます。「どう変えたいの?」とつっこみたくなる場合もよくあります。変わったあとはどんな世界なのか。今の自分たちに足りない部分に目をむけることも、ひとつの方法だろうけれど、僕はその世界を見せてあげることの方が大切だと思っています。それがデザイナーの仕事なのかなと思い、日々お仕事をしています。で、その世界はぼんやりとしている。わからないものなんです。正解なんてなくていいと思っています。そんなこと言うとお仕事がこなくなってしまいそうですが、僕がいい仕事をしたなぁと思うときは、みんなでその世界に向かっている絵なんです。
今日も来てくれてありがとうございます。昨日の忘年会はいい仕事ができたと思う。
14/12/13