わけあって子供の世界に来ています。P君は本当に僕の小さいころにそっくり。P君の行動から僕の幼い頃の記憶が蘇ります。僕はいろんな「目」を気にしていました。それは盆地生まれという環境のせいだと思っていたけれど、どうやらそうではなさそうです。P君もものすごくまわりの目を気にしている。子供の世界に触れて僕のDNAには「目」が大切な要素として組み込まれているんだと感じました。それから大きくなって今に至るまで、僕の目に映ってきたもの、好んでいたもの、恐れていたもの、その中から今、僕の分身を生み出そうとしています。この二日間でそれを形にしたい。産み出すのってこんなに苦しいのね。
今日も来てくれてありがとうございます。スポンと生まれるために散歩でもしてこようかしら。
14/10/04