「できると思えばできる」P君がクラスメイトの女の子にそう言われたそうです。その言葉のとおり、僕の目の前でそれをやってのけてくれたP君。もう、ボールも見えないくらい真っ暗闇の中でP君の思いがこもったボールがゴールネットを揺らした余韻は、家につくまでの間ずーっと続いていました。家まで走って帰ったんだけど、全然追いつけなかったぁ。もう?急にたくましくなった子供の背中を見ながら、昨日までの確率で悩んでいた自分がちっぽけに思えてきました。うれしくてうれしくて、半分くらい走って疲れて出てきた涙だったけれど、泣きながら走りました。「できると思えばできる」のだ。
今日も来てくれてありがとうございます。「できない」なんて思わない。
14/09/21