「自分たちの野球を最後まで貫けたので悔いはありません」新潟代表の日本文理は準決勝で敗れ、そう言葉を残して甲子園をあとにしました。僕が中学生活のほとんどをついやした野球部の最後の試合でも、悔しさと達成感とが混じりあった、これまでに感じたことのない感覚を抱いたのを今でも覚えています。子供って自分のスケールを知らないじゃないですか。昔なんてインターネットも普及してなかったですから、僕らの持っている力なんてどれくらいかわからないわけなんです。きっと今の高校野球だって同じで、データよりも思い込みなんだと思うんです。そしてそれは大人にも言えるなって、甲子園が教えてくれました。
今日も来てくれてありがとうございます。日本文理、高校野球、ありがとう!
14/08/25