わからない

僕は「わからない」が大好きです。

この20年くらいで
「わからない」ことを嫌がられたり
「わかる」ように説明することを
求められたりする中で、
ますます「わからない」が
好きになりました。

一方で、ここ数年のAIの登場で
「わかる」がめっちゃ身近になり、
より便利で、価値のない、
つまらない、ものになりました。

つまり、「わからない」ことに
注目されることが増えました。

わからないブームが来ているのを
肌で感じます。

「わからない」はライブ、
現場で起きることが多いです。

「書を捨て街へ出よ」です。

最近また寺山修司の作品を
ちょいちょい観ています。

昨年、転職活動をしたときに、
「どうして得意なクリエイティブではなく、
営業を選んだのですか?」と聞かれて
あの頃はまだ感覚的だったけれど、
今ならきちんと答えられる気がします。

30年前くらいに
「かたちのない人」というタイトルで
友だちの絵を描きました。

その友達は僕の中で
わからない人でした。

今でもわからない人で、
僕の中でずっと彼は魅力的です。

というか、「わからない」は
誰の中にもあるもので、
絵を描くとき、接するときに、
わからないを前提にすると、
とても魅力的に見えてくるのです。

気持が顔に出やすい、
わかりやすい、僕だからこそ
「わからない」にずっと
憧れているのかもしれません。

わからない
から、おもしろい。

その気持ちで、
今日の大切な日を迎えます。

今日も来てくれてありがとうございます。今日は午前休みをとって、大学の入学手続きを行います。ピー君とはお疲れ様の乾杯をしたいな。

26/02/26