考えるから正気を失う

「思考停止はよくない」
一時期、そんな言葉をよく聞いた。

そうだ!とは、ならなかったけど
フェイク画像や誰かの引用文を
そのまま鵜呑みにしてしまうことは
テクノロジーの進化とともに
気をつけなくてはと思う。

けれど、気をつけるのと
考えるのはちがう。

思考すること、自問自答することの
大切さについては
ほぼ日の吉本隆明さんから
学んだというか共感したというか、
おはよう学級を続けようと
思えたきっかけにもなりました。

考えることは悪くない、
むしろ正当化することで
自分を洗脳していた部分も
あったのかもしれません。

毎日このサイトを更新する際にも、
たまに、考えすぎはよくない、
と写真を撮ったり、
音楽に身を委ねたりすることもありました。

AIと会話することが増えたからなのか、
考えることを放棄したい、
そんなことを想う瞬間が多くなり、
そんなタイミングで
落合陽一さんと東浩紀さんが
「考えないことを考える」という
テーマで話しをしていて
おもしろかったです。

「寝る子は育つ」的な話もあるし
「考えない」ことで
広がる視野があるとするならば
考えるという行為は、
それだけに支配されてしまうと
視野を狭めているという一面も
あるのではと思えてきちゃう。

今の僕には
「考えるから正気を失う」が
ズキュンと来たので、
しばらくは呪文のように唱えて
考えずに寝たり、
音楽に身を任せたり、
目の前のことに夢中になったりと、
正気を取り戻したいと思います。

今日も来てくれてありがとうございます。養老孟子さんの「バカの壁」が、ポジティブに思えてくる。昔よくオトンとオカンに言われた記憶がある「よそはよそ、うちはうち」マインドを取り戻したい。

26/05/08