足し算

■生徒の声

僕と同じ世代のサッカー選手は
ゴールデンエイジとか呼ばれるくらい
スター選手が揃っていました。

中田英寿選手や中村俊輔選手、
小野選手や高原選手、などなど、、。

けど、ワールドカップやオリンピックで
あまりいい結果が出せない年がありました。

その理由は、「個」の力で
世界に挑んでいたからだと
いろんな解説者が記事にしていました。

世界に挑むにはチームプレイが大切だと。

会社もまったく同じで、
他の競合会社に勝つには
チームプレイが必要だという話。

「口」という文字に
二画を足して制限時間内に
何文字書くことができるか
というワークをやりました。

始めは一人で考えたもので勝負して、
「叶」や「兄」などいくつか思いつきましたが
次にチームを組んでやりました。

そうすると、「申」や「石」など、
自分には思いつかなかった文字が
たくさん出てきました。

足し算されて出てきた文字で
チーム同士で答え合わせをしました。

そうすると、一方のチームでは
思いつくことのできなかった
「只」や「加」などの文字がまだ出てきて、
さらに足し算することができました。

目から鱗のワークでした。

夫婦の関係も同じだなと思いました。
チームプレイって
足し算なんですね。

■先生の声
DA・YO・NE!

組織プレイって、案外
「今できていないこと」という
ネガティブな入口からの
問題解決が取り上げられることがあるけど、
それって目的からの引き算に
なってしまって、みんなのモチベーションが
あがらなかったりするのよね。

だから、「今できること」という
ポジティブな入口から考えると
足し算の思考になる。

そのうえで目的をたてると、
すごく成長できると思うわ。

3P(3人エッチ)とか4P(4人エッチ)とかって、
二人では足りない気持ちよさを
求めているんじゃなくて
気持ちいいの足し算じゃない。

同じよね。

まわりのみんなと
足し算しながらチームプレイを
続けていけば、きっと
強いチームをつくることが
できると思うわよ。

がんばってね。

今日も来てくれてありがとうございます。「お前のためにチームがあるんじゃねぇ。チームの為にお前がいるんだ …」涙。

16/12/01