2013年9月3日

話題のドラマ「あまちゃん」をついに見ました。ちょうど見た回が3.11の震災を描いたものでした。なので、他の人のようにこのドラマの良さを多くは知りませんが、画面から小説を読んでいるような、すごく丁寧な印象を受けましたし、震災をフィクションの中に入れたことで、すごい緊張感も感じました。東北の人たち、見る側とドラマの距離をより近づけ、もしくは遠ざけたものになったかもしれないけれど、それでも自分の視点で表現する脚本の宮藤官九郎さんはすごいなぁと。以前、僕らはみんな編集者と書いたことがありますが、同時に表現者であるとも思います。ドラマのような、表現に対するスタンスを持ち続けたいなと、心打たれました。
今日も来てくれてありがとうございます。緊張感のない毎日ってお望みですか?

13/09/03