~恋愛について、話しました。~

 

結婚してから、未婚の友人とこんな話をよくします。

友 : もう恋なんてしないなんて

僕 : 言わないよゼッタイ。

友 : 今回はさ~、
    イケルと思ったんだけどな~。

僕 : 相当いい感じだったのにね。

友 : 結婚するならこーゆー人なんだな
    って思えたもん。

僕 : 「結婚を前提に」って言ってくれてたんだよね?

友 : そうなんだよ。
    そんなこと言ってくれる子もなかなかいないよね。

    だから、尚更ショックでさ~。

僕 : ん~。
    女の子は分からない。

友 : 結局あわなかったんだろうね。

僕 : けど、三ヶ月くらいでしょ?
    あうもあわないも、、って感じだよね?

友 : 好きじゃなかったんでしょ。

僕 : でも、好き嫌いで結婚するわけじゃないからね。
    その子が若いというか、
    結婚に何か相当期待しているのか、

    まわりを見たって
    そんなにいいなぁって思える
    結婚生活を送っている人なんているかね?

友 : だから憧れるんじゃない?

僕 : ないものねだりだね。

    そういう人は結婚後も
    すっごくハードルの高い要求をしてくると思うよ。

    まあ、殆どの女の人はそうなのかもだけど。

友 : 男が悪いのか。

僕 : 女が悪いのか。

    まあ、僕は毎日謝ってるけどね。
    とりあえず。

よくある、
三十代の結婚を前提とした恋愛話ですが、
恋愛って不思議ですよね。

恋愛と結婚をイコールにしていいのかも
僕には分かりませんが、
こういう恋愛話を聞いたりするのは
嫌いじゃありません。
むしろ、お酒のつまみに大好きです。

結婚しても恋愛とまでいかないですが、
一方的な片思いだったり、
惚れやすい正確なゆえ、
よく頬を赤くしたりする自分がいます。

それでも嫁ハンを見なくては、、
と焦りながら(笑)
嫁ハンの本棚に目を向けると
見つけちゃいました。

「恋愛について、話しました。」
岡本敏子×よしもとばなな

キタコレ。

先日読んだ、よしもとばななさんと
岡本敏子さんって岡本太郎さんの内縁の妻。
これはおもしろくないわけがない。

読んでみると対話形式でドツボ。
さらっと読めちゃいました。
そして、面白すぎる。

恋愛、結婚でお悩みの方に、
いや、全世界のオトコ、オンナのバイブルとして
是非読み続けていただきたい本だと思いました。

今日の心躍るヒット賞は
最後にダーっと紹介された
岡本太郎さんが子供たちと真剣に
対話している様子から感じた
「向き合うこと」
でした。

今度は岡本太郎さんの本を読もう。
本の中でエッセイじゃなくて、小説をすすめてたので、
小説も読んでみよう。

いや~本って、ホントっ出会いですね~。

(続きます)

11/09/08