~ほぼ日刊イトイ新聞の本~

 

この話はたまに見る
萩本欽一さんこと欽ちゃんとの
夢の中の会話です。

欽 : ところでお前さん、

    何がしたいのよ?

僕 : 壊したいのさ。

欽 : 壊したい?

    何をよ?

僕 : 全部さ。

欽 : 壊したいったって、
    何かつくったのかい?

僕 : 生まれたときからすでにまわりに
    何もなかったわけじゃないじゃない。

欽 : 壊すったって

    作らないのかい?

僕 : 作るのは結果、

    壊すのはプロセスだよ。

欽 : お前さん、面白いこと言うね。

僕 : 面白くないよ。

    面白いのは結果さ。

欽 : お前さん、変わってるね?

僕 : 変わってないよ。

    それも結果。

欽 : じゃあ、お前さんはいったい
    何なんだい?

僕 : まだまだ何ものでもないさ。

    何もなくなるまで壊すのさ。

    作るのは結果さ。

なんともチンプンカンプンな夢だけど、
同じ夢を何度かみるのです。

これは何年も前に「ほぼ日」の
「夢日記」というのを見ていた頃から、
僕もみた夢を書き残そうと
メモに記していたものです。

先日、図書館で見つけた
糸井重里さんの
「ほぼ日刊イトイ新聞の本」。

なんとなく、いろんな答えが載っているような気がしてた本。

読んでみると
なるほどの連続。
そしてすごく読みやすい。

先に、今回の心躍るヒット賞をあげておくと
「やりながら考えようという気持ち」
でした。

なんかこの「やりながら考える」っていう
ジャズのアドリブのような
「生」感。「ライブ」感。

僕は
本も対話形式みたいなスタイルが好きだし、
音楽も即興演奏が好きだ。

ということに真剣に気付いた。

他にもお金の事などいろいろと
ちょっと何度も読み返してしまいそう。

いや~本って、ホントっ出会いですね~。

(続きます)

11/09/02