咳をしているのにマスクをしない人がいる時、
床に洗濯物がずっと置かれている時、
次に入る人がいるのに
自分の体毛を湯船で見つけた時、
シャツのシワが気になる時、
洗濯物の畳み方が違う時、
ゴミの出し方が違う時、
咀嚼音が聞こえた時、
麺を啜る音が聞こえた時、
大皿料理をとり分けるのに直ばしを使う時、
無言の時、
ご飯の時間が不規則になる時、
マイペースが乱される時、
歩道にものが落ちている時、
誤字脱字を見つけた時、
鼻毛が出ているのを見つけた時、、、
人それぞれ、
気にしいポイントがあり、
本当に細かいところまであり、
その多くはバラバラです。
似たような環境で育った人でさえ、
一緒の「気にしい」を見つけるのは
なかなか難しいです。
一人の時間が長いと「気にしい」が
増えるなんて言われることもありますが、
二人の時間だろうが、組織の中の時間だろうが
「気にしい」はたくさん存在します。
人数だけでなく、
タイミングや場所も大きく関係します。
若い頃は気にしなかったけど
歳を重ねて気にするようになったり、
それまで気にしなかったけれど、
ある人に言われてから気にするようになったり。
東京では気にするけど、
大阪では気にしなかったり。
日本では気にするけど、
海外では気にしなかったり。
その逆も然り。
許容できる「気にしい」もあれば
許容できない「気にしい」もあります。
メインもサブもないような
多様な社会の中で
改善する、改善させるって
なかなか難しいです。
ただ、商売に関しては、
この「気にしい」は
多くの場合気にしいポイントは
明確な線があって、
改善させるべきだし
改善できることだと感じます。
前の会社ではそれを
長い時間かけてやってきた経験があるので、
余計にそう思います。
商売においては
できるだけ「気にしい」である方が
サービスの質が上がり、
商売が繁盛するデータもあります。
昨日は、仕事納めでしたが、
最終日に大きなトラブルがあって
ランチに同じチームのメンバーと
「気にしい」について盛り上がりました。
僕のチームは
お互いに足りない部分を補完し合えて
いい凸凹具合で、うまくいっているね、
ということになりました。
今日も来てくれてありがとうございます。仕事納まってないので、今日明日、いつでも出動できる準備だけしておきます。
25/12/28
