アルゼンチンのミレイ大統領の
「働くは自由」が衝撃的で、
人は自由を獲得するために働く、ではなく
働くことが自由そのものだっていう、
勝手な解釈をしているのですが、
これに似た感覚を
どこかで感じたことがあるなと思い
図書館に行ってみたら、
たまたま目に飛び込んできた本が
「すみません、ほぼ日の経営。」で、
糸井重里さん、ほぼ日がまさにそれでした。
人気商品のほぼ日手帳を
「LIFEのBOOK」と呼び
「LIFE」を大切に働く会社であり、
その働き方はまさに自由です。
ほぼ日でやってほしいことについての
読者からのアンケートで圧倒的に多いのが
「買い物」で買い物は楽しみであり
自由のシンボルだと、糸井さんは言っています。
さらにこの本では、ほぼ日の会社についての
糸井さんの考えがたくさん書かれています。
やってもやらなくてもわからないような
仕事は世の中にたくさんある
ただ本当は、
全部やったほうがいいことだったりします
上場すると経済人としてコメントを求められるが、
どうにか生活人として話そうとしてきた
ほぼ日の学校で古典を扱う理由は、
ネットが登場してから情報の咀嚼が間に合わない、
知っても知ってもあきないものだから
古典が良かった
ほぼ日の働き方改革では、
労働時間を減らして
給料のベースをあげることを決めた。
漠然と働く時間の中からアイデアは生まれない
などなど、改めて惚れ惚れするけれど、
ほぼ日の会社のことを聞くと
ワクワクして働きたくなる。
それを実践しているし、
僕はそれにかなり影響を受けているから、
この本を読んでいて
うれしい気持ちになりました。
そしてそれが、今熱を持っている
アルゼンチンの自由と繋がった気がして
図書館で興奮しながら読みました。
以前、不労所得のことばかり言う
同僚のことが理解できなかったけれど、
不労所得も生きるだから、
否定はできないよなぁと。
その代わり、
働くってこんなに楽しいよって言うのを、
押し付ける感じでなく、
自然に伝えられたらいいなと
ほぼ日の経営に触れて思いました。
今日も来てくれてありがとうございます。さて、今週もお仕事頑張ります。明日は暦は休みだけど、僕たちの会社はお仕事です。生きるって大変だぁ。
25/09/22