子どもを授かってから
子どもが小学生くらいまでは、
親という存在は
子どもにとって大きいものだと思うけど、
中学生くらいからは、
それは変わってきます。
友達や家の外での刺激は
時に親の存在よりも大きくなる、
なんてことを
情報の少ない田舎町で育った
思春期の頃の僕は思ったわけです。
今度は親になって、
やっぱりそうなんだろうなと思いながら
子どもたちの様子を見ています。
僕たちのころと違うのは、
もう一つ大きな存在として
インターネットがあります。
SNSや動画で流れてくる情報は
思春期の頃の僕らでは想像できない
大きな存在になっているんだろうなと。
子供たちから声をかけられるときは
「けいくん」と呼ばれ
小学生くらいまではやっぱり、
子どもの方から親に話しかけて
くれることは多かったのですが、
中学生にもなると、
一気にその数は減ります。
さらに、職場でも
リモートワークがまだ続いて、
さらにAIの登場で、
会話をすることが減っていきます。
子どもに対しても、職場でも
「ググって」というくらいなので、
自分から会話を遮断してたような
ところもあるなと。
*
先日のベトナム人との会話に
感動したことをまだ引きずっていて
昨日、散髪に行った美容室でも
その話をしました。
店主さんも小学高学年になる
娘さんが二人いて
自分もそういうタイミングがくるのか
という話をしていました。
美容師という仕事柄、
お客さんとの会話はあるけれど、
家族の会話がなくなるって、
10年ちょっとあったものが
急になくなるのって
けっこうしんどくて、
ぽかんとするだろうなと。
その穴を埋めるものとして
「自由」が急に目の前に現れても
世の親は、なかなか困ったものだろう
という話でもりあがりました。
ぽかんと空いた時間で多くの人は
もっと仕事がんばるのかな?
最近だと投資かな?
推し活かな?
今日も来てくれてありがとうございます。僕はとりあえずまだまだお仕事かなと。。
24/10/28