何回見たことか、
魔女の宅急便を観ました。
実家にはVHSでいろんな映画が
棚に並んでいたので、
小さい頃はテープが伸びるくらい
ビデオを見まくりました。
スマホもないし田舎でとくに
やることもなかったですから。
本当にトータルで50回近く
見てるんじゃないかな。
セリフを覚えてるのはもちろん、
空を飛べなくなった理由や
キャラクターたちの心の変化の考察、
小さいころに感じたことを
今でも覚えています。
大人になってから見るのは
まだ数回だと思ったけれど、
子供たちに確認したら
けっこう見てるとのこと。
ピー君もタマちゃんも
好きな映画だと言っていました。
ただ、今回は特別で、タマちゃんが
小学校卒業のタイミングで
主人公のキキは13歳で
修行に旅立つという設定が重なり、
冒頭のシーンをタマちゃんと二人で観ていて
ちょっとドキドキしちゃいました。
「どれ私の小さな魔女を見せておくれ」
「おとーさん」
「高い高いして 小さい頃みたいに」
「いつの間にこんなに
大きくなってしまったんだろう」
セリフのない親子の抱き合うシーンが
昔見たときよりも長く感じました。
作品を見るタイミングで
まったく見方や感じ方が変わってくる。
本当に作品ってすばらしいなぁ。
映画ってすばらしいなぁ。
真似したわけじゃないだろうけど、
珍しくタマちゃんから
「明日仕事?」と僕に声かけてきてくれて
週末友達とカラオケに行くから
会員証を一緒に作りに行こうと
お願いごとをされました。
はい、喜んで。
今日も来てくれてありがとうございます。やばい。娘って小さい頃もかわいかったけれど、ここからますますかわいくなるのかも。。お父さん、かっこよくならないと。。
24/03/23