古き良きウェブへの回帰運動として
「クラフトインターネット」という言葉が
ちょっと話題になっているらしい。
インターネット上での
利害関係に距離を置いて、
空虚なつながりに見切りをつけて、
手の届く範囲で自分の信じる空間をつくること
らしいのですが、話題になった記事から
一部抜粋したのが下記です。
インターネットの思想哲学を言語化し、
世の中にクラフトプレスで放り込む。呼び名を変えればテキストサイトであり、
同人誌でもある。モノの見方を変えて、
新しい名前をつける。自己満足の延長にある「特定少数」と
「経済合理性からの脱却」が生んだ
表現を作り続けることが、
「人間は遊び続ける存在である
(ホモ・ルーデンス)」の体現となりえるだろう。
コミュニティーやシェアなどを目指さない
「しずかなインターネット」や
アップルの日記アプリ「journal」も
話題になっているので、
世の中、シェアじゃない方向に
向かってる感じはあるんだろうなと。
ずっと広告を貼らない「ほぼ日」とか、
宇野常寛さんの「遅いインターネット」とかを
見てきた僕にとってはずっと、
クラフトインターネットは身近な存在で
心地よい場所であり憧れで、
このサイトもそうありたいなと思って
続けています。
独自ドメインでブログをつくるようなことも
クラフトインターネットの例のようなので
SNSに疲れた人はぜひ、
独自ドメインつくってブログやってほしい。
ただ、誰かに見てもらうことを
意識して書くことの大切さは
このサイトを通してすごく感じるので
この人に読んでもらえたらと思いながら書くと、
閉じられた空間だけど拡張していく
成長していくことができると
僕は思いながら今日もこのサイトを続けます。
今日も来てくれてありがとうございます。インターネットは、カウンターカルチャーというよりもオルタナティブだと思っています。逃げティブ!
24/01/22