ここじゃないどこかへ

こどものいじめ問題とか、
家庭の事情で学校を選べない問題とか、
昔と違って今の時代は、
インターネットやメタバース、
「ここじゃないどこか」があります。

自分にコンプレックスがある場合も
アバターやバーチャルプロフィールを
理想の姿につくったり、
自分だけでなくて相手も
理想の姿をつくることができます。

それなのに、整形手術をしたり、
相手との関係性が崩れて
不倫したり、転職したり、
うまくいかないことを理由に
相手に暴力をふるったり、
自ら命を絶ってしまったり、
いじめをしたり、戦争を始めたり。

全部共通して「ここじゃないどこかへ」
という問題に思えますが、
インターネットやメタバース空間、
AIチャットや生成AIがつくる
オルタナティブな世界があることを
どうしてみんなもっと肯定的に
受け入れないんだろう。

そして、どうして現実世界が
混沌として不条理で
自分の思い通りに行くはずがないことを
わからないんだろう。

みんなVRゴーグルを持って
出家したほうがいいんじゃないか。

そんな話を昨日、数年ぶりに再会した
昔お世話になった人と話ました。

その人はチームビルディング的なお仕事で
日本全国を飛び回りながら
「ダイバーシティ インクルージョン」という
言葉をよく使っているらしいですが、
その仏教的ともいえる思考を実践するためには、
「逃げティブ」的な世界として
インターネット、メタバースをうまくつきあって
現世と来世(バーチャル世界)をわけることが
根本的に必要なんじゃないか
みたいな話で盛り上がりました。

毎日夜20時には就寝するということだったので、
話が盛り上がっていたけど
昨日はいったんお開き。

また定期的に会っていろいろ話そうと
言ってくれました。

一緒にお仕事もできそうで楽しみです。

今日も来てくれてありがとうございます。昨日は池尻大橋の沖縄料理屋でご飯を食べたのですが、沖縄料理を食べると「ここではないどこかへ」の想いが強くなる。。味覚、食って、現世で一番の楽しみなのかも。

23/06/28