類は友を呼ぶ

今年で10年目を迎える
お仕事のお店ですが、
10年間温めてきたお店が
ちょっとずつ認知されてきて
うれしいです。

それでもまだまだ
知らない人がたくさんいるので
いろんなことをチャレンジしてるのですが、
お店の見せ方は一貫してきました。

こんな雑誌やあんなメディアに
載れたらいいなぁ。

そんなことをお店スタッフの
みんなで言語化してビジュアル化して
共通の感覚を育んでこれたことは
すごくいい効果をもたらしてくれています。

例えば、コラボする作家さんとは
好きなものがすでに似ているので、
ゴールまでの距離が近いですし、
好きなものが一緒そうな人たちの前に
姿を見せることができたら、
わりとすんなりと手をつないでもらえる
そんな「類は友を呼ぶ」効果を
たくさん感じてきました。

類と思ってもらうには、
自分たちがどんなお店なのか、
一目でわかってもらえるような
見せ方、デザインが必要になります。

そこを大切に守ってこれたことは
すごくうれしいことです。

好きなものが似ているし、
目的も共有できているので、
このお店のメンバーで集まる
週一のMTGはとても内容が濃く、
スピーディーに物事が進みます。

一方で、その反対は
とっても大変です。

好きなものが共有できていなかったり、
仕事やプライベートへの向かい方など、
感覚が違うだけで
ストレスに感じてしまうこともあります。

そういう意味でもやっぱり
共有する部分をしっかりと
言語化ビジュアル化して
育んでいくことって大切なんだなと。

「類は友を呼ぶ」って、
言うのは簡単だけど、
類を思ってもらうこと、
友になること、
そのための育むことは
時間がかかるものだということを
10年間やってきたお店を通して
改めて向き合って、
バラバラな方向を向く別のチームも
10年後にいいチームになれたらなと
思いました。

今日も来てくれてありがとうございます。家族もそういうものだと思います。子供たちはそれぞれ親の知らない世界を生きているけれど、家の中で会話は少なくてもふれあい、感じるものがきっと何年もの年月から感じることってあるんだと思います。今日は夏至ですね。キャンドルでもつけようかな。。JUNE..

23/06/21