ともだち

子供のスポーツって、
やりたくって集まっている子と
どこにも馴染む場所がなくて
続けられそうな習い事として
集まっている子の
大きく二つに分かれます。

思い返せば子供のころの僕もきっと
野球が好きで好きでしょうがない
という感じではなかったと思います。

昔も今も、保護者の中から、
経験者や熱のあるお父さんが
監督やコーチをやってくれていますが
やる気に満ちた子供たちと
そうでない子供たちに対しての
接し方や教え方って異なるだろうし、
そうでない子たちをやる気にさせるなんて
コーチングの技術でもなければ
難しいだろうなと思います。

それは監督コーチだけじゃなく、
親の接し方も同じく難しいと思います。

小学生くらいだと子供たち同士で
やっていくんだろうなと、
僕の自分の体験からもそう思います。

タマちゃんの女子バスケチームは
冒頭に書いた後者の方で、
そこまでやる気に満ちた子たちが
集まったわけではありません。

6年生は3人で、みんな自称陰キャです。

3人とも静かだけど、集まるとけっこう
ブラックなこと言ってたり笑、
馴染めなかったものたち同士で
なかなかシュールな空気感を
楽しんでいるようです。

その3人のうちの一人がハーフの子で
コミュニケーションをとろうとする方なので
よくタマちゃんに声をかけてくれます。

昨日は、午前中で練習終わりだったのですが
午後から低学年の試合があり、
タマちゃんは午後は行かない予定でしたが、
ハーフの子から一緒に観に行こうと連絡がきて
応援にいきました。

前日には、その子の家で
夕飯をごちそうになったり。
なんかいい関係みたいで
友達をつくることができたタマちゃん。

下級生を引っ張っていくって
タイプでは今はないけれど、
春にはどんな姿になっているのか、
ちょっと楽しみです。

ともだちっていいな。

今日も来てくれてありがとうございます。タマちゃんの誕生日が近づいてますが、今日は京都へ行ってきます。

23/06/12