この人のためなら

わかりやすく優勝や
共通の目的がある組織なら
その目的のために
自然と一つになることが
できるんだと思います。

けれど、会社という組織では
売上・利益を上げるという
わかりやすい目標があるにも関わらず、
自分の置かれたポジションや
人間関係などなどいろいろあり
一つになることが難しい、
と感じることは多くの人が
経験があるんじゃないでしょうか。

そんなときに、この人のためなら、
という存在がいるかいないかで、
モチベーションが変わってくることもあります。

そんなに職場を転々としたわけでないですが
僕が働いてきた職場にはそういう人がいました。

その人が頑張るから、僕も頑張る、
そう思って折れそうな心を
紡いだこともありました。

今では中間管理職的なこともやるようになり、
一緒に仕事をしてくれる人たち、
お手伝いしてくれる人たちから、
こんな僕に、「この人のためなら」と
思っていただけていることを知り、
ちょっと感動しています。

そう思ってもらうため、
というわけでないですが
これまでにメンバーといっしょに
ご飯を食べたり、お酒を飲みに行ったり、
慣れないフォローのメールや声がをしたり
仕事がうまくまわるように、
いろいろやってきました。

それだけで他人が他人に対して
この人のためならと思ってくれるとは
思いませんが、
素直にうれしかったです。

この人のためなら、
と思うと強くなれる。
自分が他人に対してそう思えたように、
僕にそう思ってくれる人たちから
すごく頼もしいオーラが出ています。

規模は小さいけれど、
野球チームのような興奮を
感じることだってあります。

失望することもありますが、
逆転勝利できるように、
それができるためにも
この人のためなら、
と思い努めたいなと思います。

家族って、そういう意味では
とても大切だなと感じます。

今日も来てくれてありがとうございます。大切にしたい人、モノコトがあるなら、そのためにどんな変化も受け入れることができるし、どんなことにも耐えることができる、と思っています。

23/03/24