リモートの悪い面

リモートワークにすっかり慣れましたが、
いい面も悪い面もたくさん見てきました。

ここ数週間、体調を崩してしまったのは
リモートの悪い面が原因でした。

自分でもびっくりするくらい、
リモートだと言葉が怖くなり
いつの間にか視野が狭くなり、
相手の顔が見えなくなってしまいます。

きっと相手もとてもつらかったと思います。
今はだいぶ回復したので、
冷静に振り返ることができます。

リモートの悪い面は怖い。

先日、格闘家が喧嘩自慢たちと戦う
イベントが行われ、
タトゥーが入りまくった怖いお兄さんに対して
ネットで誹謗中傷が行われました。
誹謗中傷を行う中に中学生もいたんだとか。。

目の前にしてそんなこと言える?

というようなことが
リモートの延長にあります。

そもそも、リモートという言葉は
いつから使われていたのか。

そんなことを思っていたら
NHKの「映像の世紀」という特集番組の
朝鮮戦争についてとりあげた番組内で
「リモート」という言葉が出てきました。

朝鮮戦争の国連軍の指揮官を
日本にいたマッカーサーが
リモートで行っていたのです。

この戦争に核兵器使用の可能性があったことを
僕はこの番組を観て初めて知りました。

そして、ロシアが今プーチンが
核軍縮条約停止を発表しました。

随分スケールの大きな話に
なってしまったけれど
いずれも、リモートの延長に
あることなのかなと思いました。

多くの職場でリモートが採用され
これまで以上に中間管理職が大変になったと
いろんなところで話を聞きます。

みんな視野が狭くなり、
気づかないうちにわがままになり、
攻撃的になるよりも怖い、
「無関心」も生まれてくる、
そんなことを僕も感じます。

「自分以外誰も電話にでんわ」
その課題を埋めるように
電話受け代行サービスなど
いろんなサービスが生まれているようですが、
リモートの悪い面については、
とても注意が必要だと、
今回体調を崩して強く感じました。

体調が戻ったら、
出社する回数を増やそうと思います。

どちらの良さもあるので、
ミックスでうまくやっていきたいなと思います。

今日も来てくれてありがとうございます。家の中にいるというだけで、子供たちは僕から何か感じてくれているものがあるとうれしいけれど。きっとリモートにはない、何かがあるはずと僕は信じています。

23/02/23