ピー君は咀嚼音が苦手です。
年ごろになってきて、
咀嚼音だけでなくて
汁や麺をすする音など、
食事中の音にすごく敏感になりました。
僕も小中学生のころだったかな、
ちょっとそういうところあったけど、
上京して社会の荒波にもまれる中で
いつしか咀嚼音は気にならなくなりました。
あれから何十年もたち、
僕がラーメンの麺をすすったときに、
目の前でピー君が嫌な顔をしました。
本人にちゃんと確認してみたところ
咀嚼音やすする音が苦手
ということだったので、
僕は以降、ピー君の前では
麺や汁をすする時に音をたてないように
注意しています。
ピー君のいないところで
ラーメンを食べた時に
豪快にすすり音をたてたときに、
やっぱりこれこれ、と思うことがあるので、
ずっと気を付けるのはなかなか
ストレスでもあることがわかります。
けど、平行線のまま
一方的に嫌な思いをさせるのは
僕もつらいので、
ピー君が社会人になり、
食事の席で音が気にならないくらい、
別の楽しさをみつけてくれる日まで
ピー君の前で僕の方が我慢しようと思いました。
*
似たような話で、
保育園の騒音問題のニュースを見ました。
近隣住民から保育園の騒音に対して苦情があがり
国が出てくる話にまでなっているそうです。
世の中は分断の時代といわれていますが、
歩み寄りができない状況の中から
戦争にまで発展しています。
歩み寄りの際には、悪い部分をあげると
平行線のままのケースが多いので、
良い部分、同じ部分をみつけて、
そこから歩み寄るのがいいのではないかなと
僕の個人レベルの考え方だと、そう思います。
ちなみに僕は苦手な人がいたら
まず血液型で分類したり、
その人の属性を調べて、
情報として処理します。
そうするとけっこう感情的にならずに
データの分類の中から解決方法が
導かれることをこの数年で学びました。
人類は情報やAIにコントロールされた方が
よい未来が待っているのかもしれないですね。
今日も来てくれてありがとうございます。東京に雨がふらない。。乾燥して肌がやばいです。
23/01/11