メメント・モリ

写真家・文筆家・画家の
藤原新也さんのメメント・モリについての
特集をテレビで観ました。

この作品は20代のころに一度
友人宅で見せてもらって
衝撃的だった印象がありましたが、
40代になり、老いと向き合う中でうける
その作品の印象は、20代のころとは違って
よりリアルな感じがしました。

昨日は庭のミモザの剪定をしていたのですが、
これから咲こうとしているミモザの枝を
枝切ばさみで切る気持ちは少し複雑で、
それでも電線に絡みつくくらい成長しすぎた
ミモザを剪定しないわけにいかず、
近所のおばちゃん、おじちゃんに
「すくすく育ちすぎて大変ね」と
話しかけられながらハサミを入れ続けました。

電線に絡みついてしまっている
枝を切る時はそれこそ、
間違えて電線を切ってしまったら、、
と覚悟を決めながらハサミを入れて
散歩をしている人も足をとめて
見守ってくれていました。

忙しい年末は普段起きないようなことも
起きてしまうくらいみんながバタバタしています。

自転車通勤はいつも以上に気を付け、
睡眠も少しでも多くできるように
いつもより早く眼を閉じたり
お風呂の時間を少し長くしたり、
そんなことをして過ごせたらなと思いました。

そして、こういう思考の中で
誕生日を迎えたり、
この世の中に誕生してくれる赤ちゃんの
お話を聞いたりすると、
いつも以上にうれしい気持ちになり、
おめでとうと伝えるのはもちろん、
会いたいと思ったり、触れたいと思う
気持ちが強くなります。

僕はこうやって
メメント・モリを解釈しています。

今日も来てくれてありがとうございます。タマちゃんの部屋に棚を取り付けました。タマちゃんの部屋のこれからが楽しみです。

22/12/11