絵を描くとき
音楽をつくるとき
写真を撮るとき
日記を書くとき
何かを観察しています。
小さい時からずっと
そうやってきました。
子供たちはみんな
毎日観察して成長しているから
僕は子供たちといる時間は好きです。
けど、大人になると
いや、モノが便利になったからなのか、
観察をしない人が
増えているように思います。
観察って時間軸の中でみるのも
醍醐味の一つだと思います。
新宿の街を朝から晩まで同じ場所で
観察しているのは
めっちゃ楽しいです。
ただ、人間には時間が限られているので
観察する対象はあまり多く
欲張ることはできません。
自分自身を観察する、
という人も中にはいます。
クリエイターやアーティストと
言われる人に多いかもしれません。
僕も一応それで、
似顔絵を描いたり鏡をみたり
録音した音を聞いたり
いろいろ観察してきました。
けど、あるとき出会った人が
僕が僕の観察の中で
自分自身でみつけることができなかった
僕を見せてくれました。
それは嫁ハンです。
観察をしていると、
変化というのがとても
おもしろい要素になります。
考え方がズレたり
意見がすれ違ったりする中で
これまでの観察では気づかなかった
視点がもてたり。
自分のことすら
観察してもわからないのだから、
嫁ハンのことも
観察してもわかりません。
観察のいいところは
わからないところです。
何でもすぐにわかってしまう世の中だと
観察はいらなくなるのかもしれませんね。
今日はいい夫婦の日。
「いい観察の日」と名前を変えたら
世の中少し変わるんじゃないかなと
世の中を少し観察しています。
今日も来てくれてありがとうございます。今日の夜は何か食べに行けたらいいな。
22/11/22