芦田愛菜さんの
まなの本棚という本を読みました。
本好きで有名な芦田愛菜さんの
本との付き合い方が書かれた本です。
その本を読んだあとに
糸井重里さんと数年前に行われた
インタビュー動画を観ました。
そこには本で書かれていないことを
糸井さんが引き出してくれていて
より「本の魅力」が伝わりました。
何か発信したら、
「もっと具体化に」が求められる時代で、
抽象度の高い表現の本や言葉を
大切にしたい。
作家さんによって紡がれた言葉から
言葉にしきれないことばを
読み取りたい。
空気を読む
行間を読む
という言葉があるように、
「書かれてないことを読むことが
本を読むことの魅力」
という二人の言葉にズキュン。
僕は小説を読んでいると、
僕の想像力、思い込み、誤読で
原作に着色、変色されることが
これでいいのか?と思い
迷いながら読んできました。
けど、それでいいんだ。
本の読み方に正解はないんだと
二人の対談から感じました。
すぐに答えが出てくるように感じる
インターネットが中心の世の中だからこそ、
小説をもっと読もう。
今日も来てくれてありがとうございます。SNSや動画からも行間を読むこともできるのかな。それは表現の仕方なのかな。漫画を描こうとする僕にとって難題が課された気がします。
22/11/13