環境

僕と同い年で好きな編集者であり
経営者の佐渡島康平さんが
コロナで福岡に移住して早二年。

移住してからメディアの露出も減り、
佐渡島ロスを感じていましたが、
久々に登場してさっそくチェック。

「コミュニティ」を大切にする
会社の社長がリモートで
新入社員と一度も
リアルで会ってないんだとか。

それでも、今の環境が
新しいコミュニティの在り方など
いろいろ刺激になることが多いそうです。

震災のときも、移住をした人が
たくさんいましたが、
地方で活躍している人は
たくさんいます。

僕も昔移住を考えた時は
東京に比べて刺激が少なそうとか
いろんなことを想像しましたが、
移住した人たちの話を聞くと
東京とは違う刺激を感じながら
面白いことをやれている人も
たくさんいるみたいです。

毎日身を置く職場も、
佐渡島さんみたいな人がいる
職場だったらとても刺激的だけど、
東京だからといっても、
刺激もそれぞれです。

佐渡島さんの会社においては
同じ会社にいながら、
リモートでしか会話できないんだから
環境とは何ぞやと思ってしまいます。

昔、ほぼ日が好きすぎて
ほぼ日の話ばかりしていたら友達が
「ほぼ日みたいな会社つくっちゃいなよ」
と言ってくれました。

ほぼ日に入ることも刺激的ですが、
ほぼ日っぽい会社をつくることも
かなり刺激的です。

環境はどうであれ、
やりたいことをやるアプローチは
いろいろあるし、
やりたいことのカタチも様々です。

ピー君が進路について
いよいよ大詰めになってきました。

環境って大切だなと思う
古い自分もいますが、
リモートの時代、環境とは?
という現代の価値観もあります。

僕は結果として
ほぼ日みたいなお仕事を
ほぼ日と違う職場の中で
自分なりにつくっていこうと
ゆるゆると頑張っていますから、
環境なんて関係ない!
と思う自分もいます。

どんな環境になっても、
やりたいことを見つけて
それに向かって
がんばってほしいなと思いますし、
そのときに、足元をみるって
大切だなと思います。

足元をみると
感謝するべきことだらけな気がして
僕は最近「愛でる」ブームです。

今日も来てくれてありがとうございます。「せのび」や「ないものねだり」などの「引き算」も大切だけど、感謝を積み上げていく「足し算」の大切さを僕は嫁ハンや子供たち、毎日の暮らしから教わっている気がします。家族も環境か。

22/10/28