「空白」という映画を観ました。
複雑な人間関係の映画なのですが、
主人公の不器用なお父さんを
ちょっとだけ羨ましく思えました。
一番傍にいる家族のことを
僕も全然わかってあげられていません。
全部わかってあげることなんて
難しいだろうし、
年ごろの子供たちはそんなことを
親に望んではいないかもしれません。
それでも、今何を考えてるんだろうなー
とか、せめて何に夢中なんだろう―
っていうことくらいは知りたいなーと思うけど、
正直、そこまで僕は家族と上手に
コミュニケーションをとれていません。
少なくても「いいお父さん」なんて
子供たちから言われることはないだろうな。。
それでも、変わったお父さんだね
と言われることはできるかもしれません。
こどもたちの写真を撮影して
子供たちの似顔絵を描いたり、
家族をイメージした絵を描いたり
そんな音楽を奏でたり。
とにかく、もう少し、
毎日の中に、かぞくのコトを思う時間を
つくりたいな、と思わされる映画でした。
そしてそんな映画を観る時間があったのは、
僕に「空白」の時間ができたからでした。
*
実はコロナウィルス陽性になって
先週の水曜日から宿泊療養をしていました。
体調も完治して自粛期間もあけたので
本日家に帰ります。
僕は空白の時間に感じたけれど、
普段も平日はほとんど家のこと子供のことを
やってくれている嫁ハン、
そして勉強にバスケに忙しい子供たち、
よく考えてみたら、
普段から空白だったのかもしれません。。
そのことに気づけただけでも、
今回の空白期間は今後の行動を
改めようと思えるきっかけにもなりました。
今日も来てくれてありがとうございます。家族のありがたさを感じた5日間でした。
22/10/17