セロリ

育ってきた環境が違うから
好き嫌いはイナメナイ

夏がだめだったり
セロリが好きだったりするのね

ましてや男と女だから
すれちがいはしょうがない

妥協してみたり多くを求めたり
なっちゃうね

何がきっかけでどんなタイミングで
二人は出逢ったんだろう

やるせない時とか心許ない夜
出来るだけいっしょにいたいのさ

がんばってみるよ
やれるだけ
がんばってみてよ
少しだけ
なんだかんだ言っても つまりは
単純に 君のこと好きなのさ

僕はこの歌をただの
「オシャレなコードの歌」
だと思っていたけれど、
なんてすばらしい歌詞なのでしょう。

「分断する社会」なんていうけれど、
もともと違うあなたとわたし。

嫌いなものを
ちょっとがんばってみること。
苦手なものを
少しだけがんばってみてもらうこと。

カップルや夫婦、親子、お仕事など
いろんな関係性において、
その関係性を大切にすることを考えたら、
「好き」という現象を大切に考えたら、
がんばることは大したことではない。

っていうことを歌ってるんだなぁ。
なんて泣きそうになりながら
このラブソングを聴きました。

今日は嫁ハンの42歳の誕生日です。
嫁ハンとはいろいろ違うと感じるところがあるけど
セロリの美味しさを僕はたくさん知っています。

今日も来てくれてありがとうございます。違うことを受け入れれば解決策はみつかるはず、と思います。ピース。

22/03/05