情報処理

専門学校で情報処理の勉強をして
一応情報処理検定を受けて
合格した記憶がありますが
20年も前のことなので
恐る恐る調べてみたら
僕が習っていたcobolという
プログラミング言語、
とっくにオワコンかと思いきや
最近コロナ禍で注目されているだとか。

登大遊さんのお話の中に
IPA(情報処理推進機構)が出てきたから、
最近僕が習っていたことを
ちょっと思い返すためにいろいろ
ググっていると結構面白いです。

上記はかなり理系的な頭を使いますが、
感覚的な情報処理として
レコード屋さんっていうのは
けっこう大切な場所だと思います。

昨日、吉祥寺で久しぶりに数年ぶりくらいに
レコード屋さんに行ってきました。

この10年の間にレコード屋さんは
音楽の街吉祥寺からも激減して
ここだけはなくなるはずがない!
という老舗のお店も場所を変えて
細々と営業していました。。

久しぶりに入ってびっくりしたのは
やたらスマホで検索してる人が多い。。

10年前とかでは考えられないけど、
たしかにな、、と思う自分もいました。

昔はジャケと、店員さんの一言コメントを頼りに
これだ!!と思うものを数枚厳選して
視聴機の列に並び、後ろに並んでる
悪そうな兄ちゃんのプレッシャーに
何回やっても慣れず針を置いて
全部ハズレだった時の
店員さんへ返すきまずさといったら。。

それらのレコード屋さんの中に漂う
空気すべてが情報だったので、
その中で情報処理することは
すごく感覚を鍛えられたなぁと
思い返すことができました。

digったレコードをその場でスマホで検索して
間違えない情報としてゲットされるレコード。
その姿にちょっぴりさみしい気持ちに
させられましたが、DJをする際に
この曲をどんな感じでつなげよう、など、
元の「情報」から、計算により
加工・抽出などをおこない、
別の形の情報を得る「情報処理」を行う
レコード屋さんは、情報処理能力を
鍛えるのにすごくいい場所だなと思います。

子どもたちにもDJはやってほしいな。
ドライブ用のプレイリストつくったり、
好きな子にミックステープ渡したり。
さりげなくできるようになってほしい。

そういう中から情報処理能力を鍛えて
自分に必要な情報というのを
感覚的に判別する豊かさを
養っていってほしいなと思います。

そのためにもターンテーブルは
とっておきますから。

今日も来てくれてありがとうございます。結局一枚も買わなかったですけどね!なんか僕が好きなB級レコードたちがごっそりなくなってたのがピエーンでした。どんどん無駄は排除されていくのかしら。。

22/02/07