「褒めると調子にのるから褒めない」と
友達が僕のことを言っているのを
こっそり聞いたことが
人生に3度もあります。
一回目は高校生のとき、
二回目は音楽にのめり込んでいたとき、
三回目は仕事をしているときでした。
しし座でナルシストでオレオレ的な
僕の態度がそう思わせていたのでしょうか。
勝手に思い込み、勘違いをしたからこそ、
行動できた経験がたくさんあることを
自覚しています。
でも大人になると、
僕の行動のまわりには容認してくれたり
サポートしてくれた人たちがいたことを
思い知らされます。
あの時、褒めてくれなくてありがとう、と
盗み聞きした友達たちに感謝です。
*
一方で「思わせぶりな態度はやめて」と
言われたことはないけれど、
周りの人に迷惑をかけることは
気を付けてきたつもりです。
が、どうだったんだろう。。
否定したりせずに
褒めることが多い自覚があるので
またお世辞ばかり言って、、
とは思われていたかもです。
とくに女の子からそういう話を
まったく聞いたことないから、
みんな、僕というわかりやすい人間をみて
思わせぶりだと思うことはなかったのでしょう。
*
子供が将来のことを話す年ごろになり、
背中を押してあげるひと言を
お風呂で求められました。
親になり、仕事でも部下ができた僕は
勝手な思い込みのもつパワーと、
褒める褒めないの見極めをしながら
相手に伝えなければいけません。
仕事でも学んだ、
なるべく主観で話さないように、
を思いだして、
我が家の家系図について
お話しました。
先祖さまには理系が得意の人が多かったり、
音楽が好きだった人もいたり。
その話をしてあげたら、
ちょっとその気になったのか、
ますます勉強に励むピー君と
ピアノの練習に向き合うタマちゃんの
姿がありました。
今日も来てくれてありがとうございます。僕はよく自分に思わせぶりな態度をして、自分をその気にさせます。呪文のように。
22/01/30