コミュニケーション

駅前留学をしていたとき、
同じ言葉の勉強をしているのに
国語よりも英語って面白いなって
思えたのを覚えています。

入り口が英語の歌詞を読めるように、
書けるようになりたい、っていう目的が
あったからでしょうか。

文脈の中から言葉を学ぶのではなくて
言葉から文脈を学んでいたからかもしれません。

響きのいい単語を優先して、
文法や文脈が正しいかは二の次だったから、
論理的ではなくて、感覚的に学ぶことができて
英語を使ったコミュニケーションは
面白かった思い出があります。

一方社会人になり、
同じ日本人の同じ職場の人たちとすら未だに
コミュニケーションがうまくとれない
僕の言葉は、わかりにくいと言われています。

最近は会議を録音したりするのですが、
たしかに思ってることと口にしていることの
ギャップにへこむときがあるくらい
ひどいものです。

ただ、考え方や趣味などが近い人たちの中では
言葉足らずだったり、文脈がめちゃくちゃでも
コミュニケーションがものすごくうまくできて
とてもスピーディーにコトが進みます。

僕のやっているお仕事の半分は
好きなものが似ている人同士でやっていて
びっくりするくらい仕事が早いです。

得意なこと半分、
苦手なこと半分、
好きなことが似ている人たち、
好きなものが違う人たち。

コミュニケーションコストを省くために
どんどん発信する人と受け取る人が
直接つながる時代。

すでにいろんな翻訳機能もあるけれど
いずれ、翻訳こんにゃくが登場したら
苦手な部分も簡単に克服されちゃうのかもですね。

今は、足りないからきこえる歌を口ずさみながら
省かれたおこぼれをひろいながら
ちょっとずつ日本語を覚えていけたらと思います。

今日も来てくれてありがとうございます。昨日は僕のクリエイティブに共感してくれる人に出会い、ものそごく話が弾みました。けど、その録画を見たら、何言ってるのかよくわからなかった。。w

21/09/23