昨日は「ほぼ日」の23歳の誕生日でした。
毎年誕生日には糸井重里さんによる
宣言が公開されるのですが、
今年のテーマは
『「狭き門から入る」を恐れないこと。』
でした。

情報化社会の中で、
さらにコロナ禍の中で、
確率の高い方を選択しがちな
今の時代に疑問を投げかけるような
コピーライターの糸井さんらしい
表現だなと感じました。

同時に、NHKの番組で
落合陽一さんが「ゲーム」から
世の中を見ていく内容の番組の最後に
『「運」の要素を社会に取り入れていくこと』
を話していました。

「人を夢中にさせるゲームの条件」は
毎回勝てるゲームではなくて、
「運」の要素があることだと、
僕も麻雀を思い出しながら、
頷きました。

ピー君の中学校のバスケ部の決勝戦、
もしかしたら実力差では
対戦相手に負けていたかもしれません。

序盤にけっこう大差がついたのですが、
後半追い上げて、気づけば残り1分
1点差という漫画のような展開。

残り1分の間に逆転し逆転され、
ラスト6秒、キャプテンが
放ったボールは惜しくも外れてしまい、
惜しくも1点差で負けました。

3年生はこれで引退です。
本当にお疲れ様でした。
そして次はピー君たちの番です。

子供たちのスポーツを見ていると
本当に面白いです。
実力の差はあっても、
「運」が存在していて、
それを期待するし、祈る。

こんなに夢中になることは
普段あまりないし、
この熱狂を仕事に取り入れたいと
粘ることもあります。

「運」の要素をもっと社会に、
もっと暮らしの中に。

僕ももっと意識してみようと思います。

今日も来てくれてありがとうございます。運頼みにならないように頑張ります。ていうか、頑張らないと運もよくならないか。

21/06/07