渡る世間は鬼ばかり

溶けていく境界線。
シェア、共有、データーベース。

壁の向こうへ行くことを
テーマにした漫画が
いよいよクライマックスを迎えます。
最終回を待ちきれずwebで見ちゃった。。

境界線を溶かす魔法として
音楽やデザインやアートの力や
人の行動する力は偉大だと思います。

その魅力に触れるお仕事をしていると
人と人の境界線にすごく興味があります。

そんな僕は毎日
境界線についてすごく敏感な年ごろの
子供たちから刺激を受けています。

ここから先は踏み込んでくるなよ、
その呪文を何度も繰り返し唱えていると、
相手に対しても距離を置けるようになります。

この心地よいような気まずいような
予定調和ではない、
ふわふわとした距離感がたまらないです。

僕が中学校にあがるときは、
時代的にもヤンキーとかいたころで、
入ってくる情報も少なかったので、
渡る世間は鬼ばかり以上の
ちょっぴり恐怖心があったのを覚えています。

情報が事前に調べられる時代だからこそ、
今一度、世間は鬼ばかりで、
自分がまず鬼なんだということを意識して
鬼ごっこを楽しみたいと思います。

今日も来てくれてありがとうございます。「鬼さんこちら、手のなる方へ」は大好きな言葉です。

21/04/10