新しい啓蒙

ひょえーーー。
仕事初め前に、久々にしびれました。
落合陽一さんのNHKの特番で
ドイツの哲学者マルクスガブリエルさんとの
会話の中で出た「新しい啓蒙」という
コロナ禍からの2021年のキーワード。

恥ずかしながら「啓蒙」なんて言葉
はじめて知りましたが、
僕が先日悩んでた背中の話にも
ちょっと通じるなと思って
食い気味に見入っちゃいました。

科学や政治では解決できない
わからない未来と向き合うときに
「粗探し」ではなくて「改善」、
良い方向にしかいかないと信じ切ること、
他人に迷惑をかけないという
「倫理」と「文化」が大切になると
仰っていました。

ドイツの哲学者はそう褒めてくれたけれど、
日本人は空気を読むのが上手だったのは
過去の話で、テレワークや情報社会の中で
倫理が揺らいでいる感じがします。

そんな中で文化で「気づき」を
与えるとしたらやっぱり
文化を形成するための
漫画や音楽やコンテンツなんだろうなと、
番組をみていっそう思うようになりました。

同時に元旦からほぼ日の学校の
動画を何度も見ているのですが、
糸井さんもおそらく同じようなことを
「学校」というプラットホームを使って
やろうとしてらっしゃる。

今日からの仕事においても
「気づき」をどうやって作っていくか。

大変だけれど、やりがいのある
一年になりそうです。

今日も来てくれてありがとうございます。改善をするにはローカル、会社、家族、小さい単位でどんどんチャレンジをしていくことが大切なんだと思います。ここで呪文のようにつぶやいているのも、思考のチャレンジ。今年はきちんと仕事以外でも手も動かすぞー。

21/01/04