「違うこと」をすること

僕は一応本を読んだあとに
他の方のレビューを読むようにしています。

今日読み終わった、よしもとばななさんの
『「違うこと」をしないこと』を読んでいて
僕が一番面白かったのは茶道部の話で、
タイトルの筋とは逆のことが書かれていて
そこが一番僕には響きました。

まったく興味もなかったことを
やっていたら将来役に立ったという話。

レビューで書かれていたとおり、
興味もないと思っていたことも
実は未来からみたら運命だったという、
たしかにスピ系(スピリチュアル)に
まとめた感じで書かれていたから
タイトルのとおりになってるんだけど、
僕は『「違うこと」をしたこと』と
咀嚼しました。

なぜなら、
僕は違うことをたくさんする人だからです。

昨日はたまちゃんと二人でお留守番で
久しぶりに絵を描かせたり
ピアノを弾かせたり、歌を歌わせたり、
僕もいろいろやりながら、
いっしょに何かいろいろやることを
楽しみました。

ギターを片手に
パソコンでささっと絵を描いてみせると
「けーくんすげーな」
と目をひらくタマちゃん。

いつもなら文句を言ったりするけれど、
昨日はじっくりといろんなことに
向き合ってくれました。

違うことをやると
クリエイティブになる。

僕はこのおはよう学級からも、
それをすごく学びましたし。

そのことについて、作品づくりを
はじめようと、ついに重い腰が動きました。
「吾輩だって父である」という内容で
文章を書き始めました。

ここに書き溜めて行こうかな。
近々アップしようと思います。

きっかけはオードリー・タンさん。
と吉本ばななさんの本。
あと、石川直樹さんの写真集。
ジャンルもカテゴリも違う人たちだけど、
やっぱり刺激っていいなぁ。

今日も来てくれてありがとうございます。子供たちも刺激に飢えているようで、僕も負けてはいられません。

20/10/11