お盆になると毎年、
自分のルーツのことを考えさせられます。
出る杭は打たれるという
ザ・盆地の田舎に生まれた僕は
「背伸び」しているときの
自分が好きでした。
人を巻き込んだ背伸びをしたときは、
もうやるっきゃない状況なので、
めちゃくちゃながらも
何とかカタチにすることで
成長できてきたと思っているし、
今でも意識的に背伸びをしています。
新築の家に住む僕はもうずっと
背伸びをした自分を更新しています。
見合うように暮らしを育むこと。
お仕事でも、よく背伸びをして、
このお盆期間中にも
背伸びした分を補うスキルが
ちょこっとだけつきました。
*
昨日は、嫁ハンの仕事終わりに
みんなで代官山へ。
代官山はいつきても
背伸びできる場所です。
東京生まれの子供たちにとっては
どうなんだろうと、様子をみていると
「西東京と違うね」とピー君。
代官山のオシャレな蔦屋書店に入ると
「せっかくこんなところに来たんだから、
漫画本じゃなくて、画集みたいのを買おうよ」
と、背伸び感を感じてくれていたようです。
1万円くらいする恐竜のオブジェをみて、
「大人になったら、これを従弟に
プレゼントしてあげよう」とピー君。
背伸びが、我が家を成長させてくれます。
*
テレビをつければ
終戦の番組をたくさんやっているけど
まだ戦後75年ということに
改めてびっくり。
背伸びしきったような
先進国にふさわしいのかな?
なんて思うところもありますが、
過去の映像とは比べ物にならないくらい
豊かな時代の中で過ごせているのだと、
インターネットに接続すれば
すぐに実感できます。
ただ、いつの時代も努力って大切だなと
信じてお仕事をしているのですが、
努力する状況に自分を導くためには
背伸びが必要なんだろうなと。
お盆休みがもうすぐ終わりますが、
家族みんなで背伸びをしあって、
成長し続けていきたいと思います。
今日も来てくれてありがとうございます。英語の勉強に頭を抱えるピー君でしたが、昨晩からマンツーで付き合っていて、少しずつわかる感じがたまらないです。
20/08/15