背伸び

お盆になると毎年、
自分のルーツのことを考えさせられます。

出る杭は打たれるという
ザ・盆地の田舎に生まれた僕は
「背伸び」しているときの
自分が好きでした。

人を巻き込んだ背伸びをしたときは、
もうやるっきゃない状況なので、
めちゃくちゃながらも
何とかカタチにすることで
成長できてきたと思っているし、
今でも意識的に背伸びをしています。

新築の家に住む僕はもうずっと
背伸びをした自分を更新しています。
見合うように暮らしを育むこと。

お仕事でも、よく背伸びをして、
このお盆期間中にも
背伸びした分を補うスキルが
ちょこっとだけつきました。

昨日は、嫁ハンの仕事終わりに
みんなで代官山へ。

代官山はいつきても
背伸びできる場所です。

東京生まれの子供たちにとっては
どうなんだろうと、様子をみていると
「西東京と違うね」とピー君。

代官山のオシャレな蔦屋書店に入ると
「せっかくこんなところに来たんだから、
漫画本じゃなくて、画集みたいのを買おうよ」
と、背伸び感を感じてくれていたようです。

1万円くらいする恐竜のオブジェをみて、
「大人になったら、これを従弟に
プレゼントしてあげよう」とピー君。

背伸びが、我が家を成長させてくれます。

テレビをつければ
終戦の番組をたくさんやっているけど
まだ戦後75年ということに
改めてびっくり。

背伸びしきったような
先進国にふさわしいのかな?
なんて思うところもありますが、
過去の映像とは比べ物にならないくらい
豊かな時代の中で過ごせているのだと、
インターネットに接続すれば
すぐに実感できます。

ただ、いつの時代も努力って大切だなと
信じてお仕事をしているのですが、
努力する状況に自分を導くためには
背伸びが必要なんだろうなと。

お盆休みがもうすぐ終わりますが、
家族みんなで背伸びをしあって、
成長し続けていきたいと思います。

今日も来てくれてありがとうございます。英語の勉強に頭を抱えるピー君でしたが、昨晩からマンツーで付き合っていて、少しずつわかる感じがたまらないです。

20/08/15