オトン、オカンの世代が
弱っている。
僕のまわりの同年代の人たちの
ご両親が、コロナの影響で
弱っているというお話を
最近よく聞きます。
東日本大震災のときに、
生前のおばあちゃんが
入院していた病院を訪れた際、
「もうこんなに地震が起きるのは嫌だ、
生きているのがつらい」
と言っていたのを
僕は思い出しました。
すごく切ない気持ちになったのを
鮮明に覚えています。
そして、コロナの影響で弱っている
オトンオカンのことを
心配しました。
僕は数年前のオトンの誕生日に
手帳をプレゼントしました。
そしてオカンには
ブログや日記を書くように勧めています。
僕はおはよう学級を通して
生きることの活力みたいなものを
大げさながら感じているし、
どうしようもない毎日の中から
ポジティブの種をみつけて
それを育てていくことを
実感しています。
日記を書くというのは、
生き甲斐にすらなる、
そう思います。
それは、このコロナで
家の中にいなくてはいけない
今だからこそ、始めやすい
チャンスだと思います。
テレビをつけると不安になるばかりです。
どうか、日記という自分だけの
チャンネルをつくって、
それを誰かに見せるつもりで
ストーリーを紡いでいってほしいと
切に願います。
お盆に家族で集まることができない
その想いからまず、
日記に書き溜めて。
どうかコロナに負けないように。
今日も来てくれてありがとうございます。もうすぐおばあちゃんの誕生日です。
20/08/06