目を閉じると聞こえてくる歌がある

目を閉じると聞こえてくる歌がある。

昔そんな歌詞のうたを
つくってうたったことがあります。

ラジオを中心にした
サウンドコンテンツの時代がやってくる
なんて話を聞いたもんだから
その歌詞のことを思い出しちゃいました。

大容量のデータ転送速度が速くなって
動画コンテンツがあふれる中で、
ラジオを中心とした音声コンテンツの
未来のこれからの話って
すごく面白いです。

動画は時間を奪われるけれど、
音声は日常に溶け込むんだとか。

たしかに自分のラジオとの携わり方を見てると
そうかもと思いました。

ただ、動画コンテンツには
もはや絵はいらないよね、という
動画もたくさん出ています。

静止画がはられたり、
風景画がはられて
ひたすら音声だけが流れる動画とか
よくありますよね。

だから、何も音声を
動画から切り分けることを
敢えて考えなくてもいい気もするけれど
切り分けることで、
音声の価値を見直したいという
お話ですごく興味深かったです。

これから5G、IOTが普及して
暮らしの中に溶け込む
サウンドが求められてくるのは
すごくわかるなと思います。

とくに40歳になった僕には
いずれ老眼がやってくる。
そうしたときに小説を
音声で読むなんてことは
僕らの時代はもっと身近になるんだろうなぁ。

そんなことを想いながら
新潟のおばあちゃんの葬儀へ
向かう新幹線の中から
今日のおはようを書いています。

イヤホンは持ってきたけど、
つけずに目を閉じています。

朝の通勤だからちょっと賑やかなんだけど、
新潟のおばあちゃんのことを
思い出していたら
そういう音も入ってこなくなって
なんだか懐かしい音が
聞こえてきたような気がします。

今日も来てくれてありがとうございます。音って面白いです。

19/09/27