日記

おはよう学級は「日記」です。

立ち上げ時は
新聞のようなサイトにしようと
思っていたのですが、今や
日記になっています。。

けれど、日記がまた
面白いんです。

8年も続けていると
そりゃあ飽きてしまうというか、
著名人のような、「リア充」ではない
暮らしを送っておりますゆえに
「ネタ尽き」感と直面することは
多々あります。

そんな時に必要になるのが
「視点を変える」力です。

日記を書くことを通して
視点を変えることは、
自分の人生に必要なことだと
思っています。

僕のオカンは今
介護と向き合っています。

オカンのお母さんは
オカンの住む実家の近くにある
施設に入っています。

数年前に認知症になった
おばあちゃんとオカンは向き合って
暮らしています。

僕にもきっといつか
そんなタイミングがやってくるのでしょう。

定年退職してようやく遊ぼうとしたころに
やってくる介護と向き合い、
自分の人生とも向き合う。

どんなことを思って過ごすのでしょうか。
僕にはとても興味があります。

たまに介護の現場の人の声を聴くと
つらい日々が多いのだと思います。

けれどきっと、
うれしいときもあるのでしょう。
もしくは、
そう思うように切り替える瞬間が
あるのだと思うのです。

オカンの日記を読んでみたいです。

誰かの日記を読みたいと思うことは
そんなにないのかもしれないけれど、
僕は日記を書くことを
みんなにオススメしています。

いいねの数や読んでくれている数の問題でなく、
日記を書くことは視点を変える力を
育んでくれると思っています。

ひとつだけ、大切な誰かに
読んでもらうことを前提に書くことは
大切なことだと思います。
それがきっと続ける理由になるから。

日本に古くからある
日記という素敵な文化。

人類総クリエイター時代、
編集者時代なんて言われていますが、
本当にそう思います。

突然やってくる天災や社会の変化、
身の回りの小さな出来事の中で
創意工夫しながら生きている人の
日記は物語ができちゃうんだろうな。

僕は日記も書き続けるけれど
漫画も描かないと。

今日も来てくれてありがとうございます。今日はオカンの誕生日です。僕はいつからか、この日記の中で、母親のことを「オカン」と呼ぶことにしました。ちょっと映画っぽいでしょう。オカンの日記の中で僕はどんな呼び方をされるのかもすごく気になります。視点を変えながら、永く元気でいてください。

19/09/18