まわるまわる時代はまわる

仕事が行き詰ったので、
息抜きに子供たちと小金井にある
「江戸東京たてもの園」に行ってきました。

小学校からのチラシに入っていた
職人さんによる体験教室を受けたかったのですが
定員オーバーだったので断念。
けどちょうど「東京150年」という企画展が
開催中だったので、園内を鑑賞してきました。

東京の建物の図面や模型、
その時代の建築物の仕組みや
使用されていた家具、日用品が
展示されていました。

以前小学校の授業で訪れたことがあり、
社会が好きなピー君も興味深々で
外国人の人たちと似たようなテンションで
鑑賞してまわりました。

「ガラスがきれい」とたまちゃん、
明治ガラスの美しさに驚いたり。
「うちと同じ裸電球だ」とピー君、
家を建てるときの記憶が子供たちにも
残っているようで、日本の古民家の
和モダンなスタイルと我が家の共通点や
違うところを中心に子供たちにも
たくさん気になったところがあったようです。

これが本当に150年の間の変化なのでしょうか。
と僕もびつくりするくらい
時代は目まぐるしくまわるんですね。

10年前の価値観と今を比べても違うし、
スマホを使う前の20年前なんて比べると
ライフスタイルがもう随分と違ってきてます。

子供たちが成人になるころには
もっと変わっていて、孫が生まれたころには
今の子育て論なんて通用しないんだろうな。

そういう意味では常に何かが始まろうとして
何かが終わるんですね。
順番は逆だったり並走したりするのだろうけど
情報化社会になっている以上、
このスピードはもっと速くなるんだろうな。

終わることに執着する傾向のある男性はとくに
取り残されないようにしないと。

新しいこと受け入れながら
古きから学び続ける。

この姿勢があるだけで、
どんな環境でどんな人生を送っていようが
僕は朝まで飲み明かせることができます。
それって音楽のときにも感じたな。

東京オリンピック、楽しみだな。

今日も来てくれてありがとうございます。ちなみにこの変化のときに、言葉の通じないもの・理解できないものに対する接し方というのは超大切だと思っています。これはわかりやすく言語化できるスキルがあっても難しい。エベレット・M.ロジャーズさんのイノベーター理論(普及学)は超絶面白いです。

18/10/29