僕は20歳前後のころ
スケボーをちょこっとやっていました。
ちょこっとというのは、
当時はスケボーはマイナーなスポーツ、
いや、スポーツというよりは、
僕の中ではファッションとして
とらえていました。
当時はスケボーをできる場所が少なくて、
キッズたちがストリートにスケボーで
登場しては追い出され、そのたびに
真剣にスケボーをやっている人たちにも
迷惑をかけてしまうくらい、
肩身の狭いスポーツだったのです。
それが2020年の東京オリンピックの
追加種目に選ばれたので、
東京にたくさんスケボーを
楽しめる場所ができました。
けど、ここでまたマナー違反が
たくさん出てきたら、オリンピック以降
どうなるのかもわかりません。
そんな状況下でピー君は
スケボーを習っていて、
昨日は近くの公園で行われていた
公開練習に参加してきました。
他の塾や習い事と同じように
先生の言うことに熱心に耳を傾ける
保護者や子供の姿もあれば、
お父さんがスケボーが好きなんだろうなという
親子の姿もあったし、
僕が昔憧れたように
ファッション感覚で参加していそうな
親子の姿もありました。
多様化する社会の中で
それぞれの常識があるから
「非常識だ!」なんて言われても
それは叱っているんじゃなくて
怒っているだけに見えたり。
伝え方って大切だなと
一生懸命スケボーのプッシュの練習をする
ピー君の姿を見ながら思いました。
今日も来てくれてありがとうございます。とくにスケボーはケガを必ずするスポーツだからね。僕は顎をぱっくり切ってしまってから、恐怖感を今も感じています。けど、ケガすんなよ!とも言いたくないし、大けがすんなよ!とは言えないし。。
17/10/10