昨日の忘年会の余興の練習で「味があるね」と、僕の歌声を誉めてもらいました。小さい頃、長い間絵を習っていたので、絵を描いているときは「上手い」と言われていましたが、歌をうたっているときは一度も「上手い」と言われたことはありません。絵が上手なことで、いろんなチャンスをいただいたり、いいこともたくさんありました。けど、上手いだけじゃダメだと思った。それに気付いたのは高校生のとき、友人の年賀状が下手なのにすごく味があったからです。負けた、と思いました。ちょうどその頃、音楽をはじめたっけ。誉められたら、その味が自分のものになるまで反復するだけです。
今日も来てくれてありがとうございます。下手なりにを、楽しもう。
14/11/28