Eテレの「除染のゆくえ~畑村洋太郎と飯舘村の人々~」という番組を見ました。「適度に危険な遊具」というユニークな発想で「危険学」を提唱する畑村洋太郎さんが、被災地の人と一緒に独自の方法で除染実験を行うというお話でした。この方、東大名誉教授であり、政府原発事故調査委員長に任命されたすごい方なのですが、そんな方ですら被災者の方と同じく、「わからない」に直面しているんです。ここで大切なのが「個の独立」だと畑村さんは仰っていました。わからないものに自ら向き合うこと。結果、何もわからないかもしれないし、失敗かもしれない。けど、きっとそこに残るのは、それこそ「豊かさ」なんじゃないかなぁ。
今日も来てくれてありがとうございます。だから、「豊か」って何なんじゃい!!
14/11/08